- 2024年8月10日
1分間 Unity講座 スクリプトファイルのtemplateに表示されている不要なコメント(Start is called before the first frame update:Update is called once per frame)を消す方法
このブログは「ファイブボックス一分間Unity講座」の補足説……
このブログテーマでは、スクラッチの初心者から上級者まで、ちょっとお役に立つ情報を不定期で紹介していきます。
スクラッチ講座、投稿記事のまとめはこちら(一分間スクラッチ講座 まとめ)でご参照ください。
今回は日本語で入力した言葉を英語に翻訳し、しゃべらせる方法のご説明です。日本語で入力した言葉を英語に翻訳するには、拡張機能の「翻訳」を使います。さらにそれをしゃべらせるには、拡張機能の「音声合成」を活用します。
下の動画は不定期配信の「ファイブボックス一分間スクラッチ講座」です。ご興味のある方は併せてご参照ください。
事前に拡張機能を2つ取り込みます。
スクラッチエディタの左下にある「拡張機能を追加」アイコンをクリックします。
色々な拡張機能が表示されていますが、今回はこの中から「音声合成」と「翻訳」を追加します。「音声合成」「翻訳」をそれぞれクリックし取り込んでください。
「音声合成」は入力した文字をアプリにしゃべらせる機能です。
「翻訳」はその名の通り、日本語をはじめ各種言語を指定した言語に変換する機能です。
スクラッチエディタの左下に、新たなブロックが追加されているのが確認できると思います。
ステージでは翻訳したい日本語を受け付けます。何度も入力ができるように、最初に「スペースキー」が押されたときをトリガーにします。
「スペースキー」が押されたとき
画面下部に入力スペースが表示されたら、翻訳したい日本語を入力します。 日本語を入力し、「Enterキー」が押されたら次の処理(メッセージの送信)に進みます。
翻訳された言葉をしゃべる役は、どのスプライトでもOKです。サンプルではCatを選んでいます。
メッセージ「ほんやくスタート」を受け取ったとき、「英語で答えるよ!」などの任意の言葉を指定しました。変更後の言語によってアレンジしてみてください。
メッセージ「ほんやくスタート」を受け取ったとき
今回はスプライトがクリックされたときに翻訳された言語を文字として表示、さらに言葉でしゃべらせてみたいと思います。
このスプライトが押されたとき
これで英語バージョンのキャラクターができました。
このCatを複製し、フランス語、イタリア語、ドイツ語、中国語、韓国語等、好きな言語に変えてアレンジすることで、楽しい翻訳アプリが出来上がります。
ファイブボックスでは、スクラッチやUnityの個別指導のオンラインレッスンを行っています。