UnityでZEPETOのワールドを作る環境構築編

UnityでZPETOのワールドを作ってみる Vol.01 環境構築編

教室に通われている会員様より、「Unity を使ってZEPETO(ゼペット)というアプリのワールドを作りたい」とのご相談を頂きました。

そもそもZEPETOってなに・・・?私もご相談を頂くまでは全くわかりませんでした。

簡潔に説明すると、今話題のメタバースの世界で、自分のアバターを使って世界中のユーザーとコミュニケーションをすることができるアプリ、そんなところでしょうか?
それで、そのZEPETOのユーザーが集まる空間(ワールド)は、通常ZEPETOの「Build it 」というアプリを使って作ることができるようですが、どうやらリアリティーがないようです。確かに、、、。
ということで、会員様はUnityでワールドを作りたい、ということでした。

早速調査をしてみましたが、UnityとZEPETOのに関する記事がなんとも少なく、手探りで進めている状況です。
備忘録も兼ねて、調査、実践の記録をまとめてみました。

環境構築

Unityバージョンとテンプレートダウンロード

まずはUnity側の環境構築、ZEPETOの公式サイトには次のメッセージが。
“ZEPETOワールドは、Unity2020.3.9f1バージョンでのみ開発可能です。”

https://studio.zepeto.me/jp/guides/installing-unity-and-registering-zepeto-template

ということでまずは、ウンロードサイト からバージョン Unity2020.3.9f1 を検索し、ダウンロードとインストール。

バージョン Unity2020.3.9f1 を検索しインストール。

続いてZEPETOワールドテンプレートを次のリンクからダウンロードします。
ZEPETO World Template Installer( https://upm.ZEPETO.run/setup/package)

「ZEPETO.World」というファイルがダウンロードされるので、任意の場所に保存しておきましょう。これはこの後すぐに使います。

Unityバージョンとテンプレートダウンロード

続いて取り込んだテンプレートを取り込みます。取り込むために、いったんサンプルプロジェクトを作成します。
エディターバージョン:2020.3.9f1
テンプレート:3D
プロジェクト名と場所:任意

準備ができたら「プロジェクトを作成」ボタンを押します。

プロジェクトが立ち上がったら上部メニューの「Asset」から「import Package」⇒「Custom Package」を選択、直前にダウンロードした「ZEPETO.World」を取り込みます。

インポートされるのは、「ZEPETO.INITIALIZER.cs」というファイル1つだけの様です。チェックが付いているのを確認して、右下の「import」をクリック。

インポートが完了すると下のメッセージが表示されるので「Close」を押して作業完了です。

これで作業は完了です。

次回はいよいよプロジェクトの作成です。

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